つれづれ日記
 
ふと思ったこと・・・
 



出会いの不思議・・。

 朝から 部屋の掃除 洗濯 お風呂掃除 スリッパまで洗い・・久しぶりにクッキーを焼きました。

全粒粉に余っていた米ぬかを入れてみました。
すごく美味しい・・という程ではありませんでしたが、
腸によさそうな感じで・・おやつにいただきました。

山元加津子著 本当のことだから を読了・・。
以前にも読んではいましたが また改めて感動して読み終えました。

人間の持つ限りない能力・・神秘的な感覚 不思議さを感じながらも だけど その全てがこのタイトルのように 本当のことだから こそ 大きな希望や 何か大きなそのままを受け入れていてくれる大きな・・ものを感じられとても感動しました。

この本の中で 遺伝子の不思議さ・・ニオイの感知の仕方でおもしろいな・・と思ったのですが・・

ーある新聞記事に 何人かの女子大生に、男子学生の汗のついたシャツのにおいをかいでもらったところ、人によって、「嫌な感じがする」汗のにおいと、「悪くない、いいにおいだと思う」という汗のにおいがあるということが分かり、調べたところ、においをかいだ女子学生と男子学生のもつ ある遺伝子のタイプが同じだと汗のにおいを嫌だと感じ、違っていると好ましく感じるということがわかった。これは近親者を異性の対象として愛さないがための自然の摂理なのだろうか・・・

とこのような内容が記載されていたそうです。そして
その人の事を好きになったりするということも ある程度遺伝子で決められているかもしれないとうことでした。

著者の山元さんは 誰かを好きになったり愛したり・・という気持ちが もうすでに「自然の摂理」というようなものに支配されているのだとしたら なんだかつまらない・・と述べられながら、谷川俊太郎さんの
遺伝子 という詩をのせられていました。(素敵な詩でした・・・)

好き という感情 は普通・・人間がみな持っている感覚ですが お互いが必要としていればこそ出会える
 と この本に書かれていてこの一文に どきんっとなりました。人が人に出会うことも 遺伝子レベルではもしかしたら決められていたりするのかもしれないですが、 出会いは お互いが会いたい 必要・・と強く潜在的に想いあっていなければ出会えない・・。と
いうことが 私にはなんだかとてもすごいこと・・奇跡的なこと・・と感じました。(どちらか 一方だけが会いたい・・と思っているだけでは 出会えないから・・)

 



6月7日(月)20:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日々のこと | 管理

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